【2月18日はギャラクシティにて14時半から】
昨日のバンドー神戸青少年科学館での上映は、
大人気の鉄道イベントと重なり、満席に
子どもたちも大好きな鉄道イベントの後で
興奮気味だったのか、最初は、少しざわざわ、
落ち着かない様子でしたが
「LIFEいのち」が始まると、徐々に、静かになり、まーるくまとまっていくような空気感が漂いみんなの心の様子が感じとられていきました。
解説員の樽谷さんの優しい声と演出のおかげもあり
今月もまた終わる頃には
拍手が湧き起こるような温かな時間でした
何度も見てくれているお子様なのに
終わった後に、「ママ、ありがとう!」と
ママの膝の上に座ってママをハグする姿に
子どもの中に、大切なものが生まれていて
子どもの頃に見るだけで「いのちは大切だ」という、価値観を形成する大事な機会にも繋がっていると思います。
いつも子供達に、心を込めて届けてくださる解説員の樽田さんに
「ありがとう」の気持ちでいっぱいになります。
「ほしといのち」を時空間を超えて、
宇宙規模で感じとり、理解するこの温かな時間は、
生きていく上で尊く、豊かな心を育むことにもつながる本当に大切なことだと、年々、その理解は深まるばかりです。
日本では、子どもたちの自己肯定感の低さや若年層の自殺率の高さ、鬱、親子関係におけるセンシティブな課題がありますが
その課題を解決していくことは簡単なことではなく
親だけ、学校だけ、で解決していけるようなことではありません。
「いのち」について考えることは、本来大切な課題なのに、なかなかそのような時間がないのが現代社会です
「LIFEいのち」のプラネタリウムの上映は、
日本の子ども(親子)の自己肯定感の低さ、若年層の自殺率の高さという社会課題に対して
”地域資源”であるプラネタリウムとアートの力を活用して、「生きる力」を高めていく取り組み(ソリューション)として、さまざまな家庭環境の子どもたちにもより広くアプローチできる公共の施設で、安価に、定期的に、継続的に、届けていける大切な場所となっており、その活動がより多くの地域で役立てていただけることを願うばかりです。
現在2023年度は、
バンドー神戸青少年科学館、東京のギャラクシティ、スポンサーのOuitote KOBE様、パートナーのASIA WOMEN LEADERS FORUM様と
共創させていただいておりますが
日本各地で、「いのち」について考え、大切な原点に繋がれる場所を創造していきたいと思っております
自治体、科学館、教育施設、企業や個人、イベント主催となってくださる方がおられましたらこちらよりご連絡ください
次週は、2月18日はギャラクシティにて
14時半から
バンドー神戸青少年科学館は
3月10日13時半からになります
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