『LIFEいのち』監督の橋本昌彦です。
障がいの有無、年齢、性別、国籍、人種等に関わらず、
さまざまな人々が利用できるユニバーサルデザインとしての
作品にできないか?と考えています。
昨日は、兵庫県のパラスポーツに関わっておられる増田先生のご紹介して頂き 視覚障がいのある方々に、様々なご意見を聞かせて頂きました!
ユニバーサルデザインという視点は 人が人を認め受け入れあう社会を 作っていくために、とても重要なことだと思っています。
今、テクノロジーの進化で アプリで、簡単にユニバーサルデザインされた 映画を見れるようになっていたり
立体プリントといって 手の感触で地図などを読めるように 立体的に、簡単に プリントできるようになっていたり…
様々な情報を教えていただき 新しい世界を、知ることができました。
そんな最先端なお話も伺いながら…
私たちが何よりも心に残ったお話は、
「想像する楽しさ、喜び」というお話でした。
ある方は、
ユニバーサルデザインの映画を見ていて 中には事細かに、 説明がありすぎる場合があって、 それだと想像することができなくなってしまって 面白くない。
想像することが、楽しんだ!
というお話!
それも、人それぞれ違う、とのことでしたが
「想像することの楽しさ、喜び」
これは、大事にしたいな、と思いました。
アインシュタインも言っていました。
『想像力は、知識より大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。』と。
「LIFFいのち」を制作するにあたって
頭で理解するのではなく「感じる」ことを大切にしたい…
大事な誰かを想う余白や 自分のストーリーとして、回想できるような空間を残しておきたい…
という想いを持っています。
ユニバーサルデザインにむけて 未知なる世界で、難しく考えていたのかもしれませんが
やはり人には 想像力があり、 想像することの楽しさ、喜びがある。
それが 新しい何かを生み出す インスピレーションになったり、創造力になる
それは、 障がいのあるなしには、 変わらないことだなぁと 核となる大事な視点に気づかせていただいたように思います。
これから、様々な方々のご意見を伺いながら ベストな方法を探っていきたいと思います
皆さま、ありがとうございました!
ブラインドスポーツネット兵庫 http://sakuramankai3636.sakura.ne.jp
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