本日、朝日新聞の夕刊に「LIFEいのち」について
記事を掲載していただきました。
ウェブ版にも掲載していただいています。
先日、東京未来大学の学生が、
授業の一環として観覧しに来てくださったときに
監督 橋本昌彦が
学生とトークセッションをしに
ギャラクシティへ訪問した際に
作品に込めた想いなどを取材していただきました。
大変わかりやすく、伝わる文章に
まとめあげてくださって
記者の上野創さんに心から感謝です。
ご協力くださったギャラクシティの皆様も
本当にありがとうございました。
朝日新聞 2018年12月17日
宇宙と命の神秘 プラネタリウムで体感
映像と音に全身を包まれながら、
宇宙の誕生と、それに連なる人の誕生の軌跡を体感するー。
そんな映像作品が、東京都内など各地のプラネタリウムで上映されている。
作品に込められているのは、
「広大な宇宙で生まれたことの奇跡を感じてほしい」という制作者の願いだ。
25分の作品「LIFE いのち~うまれることを再体験」を制作したのは、
神戸市のシンガーソングライター橋本昌彦さん(39)と妻のさやかさん(39)。
昌彦さんは4年前、プラネタリウムでひざの上に座る
1歳の娘の体温を感じながら宇宙の様子を眺め、
「こんな広い宇宙で出会えたんだ」と思って涙が出てきた。
そして、「母親の胎内のような空間で、宇宙と命のつながりを感じられる作品を作りたい」と考えたという。
3年かけて完成した作品は、ビックバンで宇宙が誕生し、
幾多の星が生まれては消えていく映像から始まる。
その後、精子と卵子の受精時の写真から、細胞分裂が繰り返されて指や足ができ、
胎児が育っていく様子へと続く。
昌彦さんは、これまで家族をテーマにした歌や詩を作ってきたが、映像作品は初めて。
脚本を作り、監督を務め、作曲やナレーションも一人でこなした。
特殊な内視鏡カメラで海外の写真家が子宮内を撮影した写真の使用許可が取れたことが大きかったという。「CGではない本物の写真だからこそ心に響く」と話す。
「一人ひとりの命は素晴らしいということを、知識だけではなく映像と音楽から感じ取ってほしかった。今の自分を受容することや、性というものの神秘にも気づいてほしい」
2017年に完成試写をし、翌年から兵庫や長野など各地で上映された。
東京未来大学の小谷博子准教授は、こども心理学部の学生320人と鑑賞した。
「学生の性知識の乏しさや自己肯定感の低さを感じる。命が生まれる過程を知り、生命に畏敬の念を持つ機会になれば、と考えた」とねらいを語る。
鑑賞後、学生の約7割が「自分の中で気持ちが大きく変わった」「少し変わった」とアンケートに回答。
感想が多かったのは「命はすごい」「尊い」といった言葉で、「親に会いたい・感謝したい」「奇跡を感じた」「自分を誇らしく思った」などがあった。
東京都足立区の「ギャラクシティ」のプラネタリウムで31日まで上映する。
「プラネタリウム以外でも上映したい」という声を受け、平面版も作った。
問い合わせはメール(info@feelandsense.co)まで。(上野創)
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