ある有名な落語家の方が
「自分だけの間を手に入れるまでに時間がかかる」
というお話をしていたことがありました。
四日市のプラネタリウム業界向けの上映会の際に
全国で大人気の解説員、
爆笑星のお兄さんとも
「間」の話になりました
本番組の制作では、ナレーションにも
初チャレンジしましたが
このナレーションを大変、褒めていただけたのですが
これは、長い年月のコンサート活動を通じて
手に入れた「間」なのだと、
ふと落語家さんの話を思い出しました。
大切なのは、
自分らしい世界観のある
「間」なのですよね
人それぞれ、声の質も違えば
パーソナリティも違う
伝えたいものも違う
だから、誰かの真似をするだけじゃ
なかなか伝わらず
自分だけの間を
手に入れるのには、時間がかかる
こればかりは
実際にお客様を前にして
その空気を感じ取りながら
掴んでいくものなので
本番の実践あるのみ、です
失敗しても、それでも、
やりたい!と思える想いや、ポジティブさ
そんな小さな経験の積み重ねは
やっぱり、力になるのでしょうね
ある制作会社の方には
「あのささやくような、優しいナレーションがすごくよかった。」
と声をかけてもらい、
初めてチャレンジしたことを伝えると
びっくりされていました。
でも、いつもコンサートで、
詩を朗読したりしているので
そう思うと、初めて、というのも
少し違うのかもしれませんね
「経験は、何よりの宝になる」
そう思うと
何事にも、チャレンジする勇気が湧いてきます
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